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小説

デタホイの歌・十番までみんなあります

 1969年、まだ作家デビュー前の片岡義男による、「ヨサホイ節」の替え歌と、その歌詞をテーマにした短い艶笑噺で構成された作品です。「ひとつ出たホイのヨサホイのホイ」でお馴染みの「ヨサホイ節」は、その春歌版替え歌が、1967年の大島渚監督作品「日本春歌考」で有名になりましたが、それを下敷きにしつつ、更に片岡義男流にアレンジした歌詞は、きちんと十番がオチになっているのが読みどころ。婿養子、双子のパパ、ベルモント好きの男、結婚式帰りの男女、パチンコ玉の行方、様々なセックスのスケッチが歌に乗せて描かれます。

『推理ストーリー』一九六九年六月特大号

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